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INTERVIEW

インタビュー

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「IPOは一つの手段」急成長中の事業をバックオフィスから支える財務経理の仕事とは?

  • 経営管理部 経理財務チーム
  • 佐山 彩香 / 佐藤 修平

会社の状況を数字で把握する大切な仕事、それが財務と経理です。経理は会社で使ったお金を管理する業務で、財務は資金調達などこれから会社で使うお金を管理する業務です。今回はIPO(株式の新規上場)を目指すリバレントのバックオフィスで経理&財務に関わる2人に仕事内容と働き方について話を聞きました。

バックオフィスでメンバーの活躍を支える

まずは経理担当・佐山さんの業務内容を教えてください。

佐山:経理の仕事は、会社のお金の動きを記録して、残高と記録に齟齬がないかを確認することです。
具体的には、月初1営業日目から6営業日目までは支払い依頼や経費精算の最終承認と、計上された仕訳の承認をしています。最後に仕掛品(しかかり品)の計上をして、 PL(損益計算書)、BS(貸借対照表) の数値確認をします。
7営業日目から月末までは各種証書類の回収や、メンバーの皆さんが作った管理シートの確認などをするのが主な業務です。

財務担当・佐藤さんの業務内容はどのようなものですか?

佐藤:私の業務は主に2点。1つは予算管理です。「予実表(予算と実績を管理する表)」を作ったりとか、分析したりするのが予算管理です。
2つ目は出納業務です。月末の振込みやそれらの準備、各承認をいただく段取りを組んだりしています。
リバレントは今、株式を新規に上場させるIPOを目指しているため、その準備も並行して進めているところです。

経理財務チームの役割分担やコミュニケーションはどのように行っているのでしょう。

佐山:経理チームにいる3名のメンバーは、売上担当・費用担当など、各担当が決まっているため、それぞれが担当業務を行い、月次の締めのときに上長に確認していただく感じです。もちろん細かい部分の相談や報告は随時確認しながら仕事を進めています。
佐藤:財務チームは現在、上長と私だけなので、上長から「ここまでをいつまでにやってほしい」というゴールや期限を設定してもらい、あとは自分の裁量で進めています。
基本的には経理の皆さんと共に「財務・経理チーム」の形で仕事しています。現在は在宅での仕事がメインとなっているため、経理チームとはチャットツールのSlackを活用しながらのコミュニケーションがメインです。毎朝、Zoomで朝会を行い、情報交換もしています。

それぞれの仕事でやりがいを感じる部分を教えてください。

佐山:やりたいといったことに、挑戦させてもらえるところです。1on1ミーティングの頻度も高く、今後やりたいことを積極的に聞いていただけます。今、リーダーになるために必要なことを教えてもらっていますが、それも「リーダーになってみたい」といったことがきっかけでした。
佐藤:やりがいを感じるのは、財務という仕事の特性上、部長以上の方と仕事をすることが多いことでしょうか。経営の中枢に近い方たちの考え方や、判断の基準を肌で直接感じられる点にやりがいを感じます。

反対に苦労する点はあるでしょうか。

佐藤:会社の運営の要であるキャッシュの見込算出・分析を行うので、数字のミスが許されません。企業経営を財務面から見ることができる反面、ミスしないか心配で、胃が痛くなることもあります(笑)
佐山:現在でいえば、上場に向けたフローを考えている最中ですので、どうやってフローを組んでいこうかと頭を悩ませています。管理サイドと事業サイド、双方の間に立って1からフローを組んで、それを運用していく難しさを今、実感しながら進めているところです。

経理・財務の仕事をする上で大切にしていることはありますか。

佐山:経理チームとして心掛けているのは、営業や制作にかかわるメンバーの経理面での負担をなるべく少なくすることです。本業により専念できるよう、経理側で巻き取れる分は巻き取っていくことを大切にしています。
佐藤:財務だけに限らず仕事全体で大切にしているのは、出し惜しみなく感謝の気持ちを伝えることです。管理部の仕事には、多くの方の協力が必要不可欠です。気持ちよく仕事していただくためにも普段から、出し惜しみなく、感謝を伝えるようにしています。

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「強さ」と「優しさ」のある会社

Libalentに入社する前のお仕事と入社のきっかけを教えてください。

佐山:私は最初に税理士事務所で働いていたのですが、結婚・出産をきっかけに退職しました。その後、飲料メーカーの販売員をやって、また同じ会計事務所に戻りました。
そうした中、リバレントの求人を目にして、成長中の会社の経理はどうやっているのか興味があって応募しました。タレントさんと一緒に仕事をする会社という点にも興味がありましたね。
入社の決め手となったのは、経理チームに同じようにお子さんを育てながら頑張っていらっしゃるワーキングマザーの先輩がいたことです。この点がもっとも心強かったですね。
佐藤:私は元々経理や財務に興味があり、将来はCFO(最高財務責任者)になりたいと考えていました。そこで新卒で会計事務所を母体とするコンサルティング会社に入社しました。その後、Wantedlyでリバレントからスカウトしていただいたのが入社のきっかけです。
面接の過程で、「将来CFOになりたい」という目標を話したところ、キャリアについて親身になって一緒に考えていただき、こんな会社あるんだなと驚きました。(笑)
その姿勢を見て、バリューの1つである「何をするかより誰と仕事するか」を本当に大事にする会社なのだと感じ、これが入社の決め手になりました。

リバレントで働く魅力は。

佐山:私の場合は子どもが小さいため、急に休みが必要になったりもします。そうしたときも時間が調整しやすいことが魅力です。ワーキングマザーとしてはフレックスタイム制が導入されたのも助かっています。
11時から15時がコアタイムで、あとは自分で働く時間を調整できます。ですから余裕のあるときは、3時に仕事を終えて子どもを迎えにいったりもできます。プライベートに合わせて働き方にメリハリが付けられるのはありがたいですね。
佐藤:確かにフレックスタイム制が導入されて、働きやすくなりました。私は朝型なので、朝7時半とかに出社して仕事するのですが、朝に集中したい私のような人間にもフレックスタイム制は助かります。
また、リバレントをひと言でいうと、「優しくもあり、強い会社」だと私は思っています。メンバーのことをきちんとリスペクトして気持ちよく働ける環境を整えてくれる優しさがある。
一方でただ甘い会社ではなくて、言う時は言う、地に足が付いた強さもある。そういう意味で優しくて強い会社だと思っています。

スキルフィットよりカルチャーフィット

経理・財務チームが掲げている今後の目標があれば教えてください。

佐山:リバレントはIPOを目指しているため、今は管理部門全体で内部統制強化のため、帳票の100%取得・保管など内部統制の強化を目標としています。

リバレントの経理・財務チームに向いているのはどのような方でしょう。

佐山:現在のメンバーには、チームの目標だけでなく個別に目標を持っている方が多いような印象です。指示されたことだけを行うのではなく、個別に自身のゴールを設定した上で努力できるような人が向いているでしょうか。
佐藤:3つあります。まず全体的に人を大事にできる方が、風土にマッチしていると思います。2つ目はある程度、明確に自分のキャリアデザインをイメージしている人。3つ目はネクストアクションを起こせる人だと思います。
リバレントでは、ミスがあったときも「すみません」の言葉でなく「次にどうするのか」とすごく聞かれます。ですからミスで落ち込んだりする前に「では、どうするのか」のネクストアクションを考えられる方が向いているでしょう。
リバレントは、経理や財務のスキルを磨いて、キャリアを築いていきたい方の希望も叶えられる環境だと思います。ただ、スキルフィットよりも求められるのは、カルチャーフィットかもしれません。ジョブローテーションもあるため、経理・財務というセクションにとらわれず、この会社で成長したい方がよりフィットするのではないでしょうか。

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