インタビュー
成長期の会社には「働く環境がハードなのでは?」などのイメージがあるかもしれません。しかし、リバレントはメンバーの働きやすさを重視する会社でありたいと考えています。では、具体的にどのように働きやすさを実現しているのでしょうか。管理部門で人事・労務を担当する2名に話を聞きました。
川口:私たちが力を入れているのは、社員の方が働きやすい環境を整えていくことです。これまでもアンケートや個別面談などを実施しながら、社員の方の声に耳を傾けて、より働きやすい制度を導入してきました。
M.S.:最近、導入した例でいえば、フレックスタイム制の導入です。メンバーが始業時間や終業時間を自ら決められるこの制度も、アンケートをとってスタートしたものでした。フレックスタイム制と同時にリモートワーク選択制度を並行して導入することで、時間や場所を問わずに働けるようになり好評です。
M.S.:もともとフリーアドレスの部署が多く、皆さんバラバラに座っていたので「他のメンバーがまだ働いているのに自分だけ帰れない」といった雰囲気はなかったんです。だからフレックス制もすぐに馴染んだようです。実際に午後3時に帰る人もいれば、午後7時まで残る人もいますね。
基本的に皆さん、自分自身を管理ができる方々で、いい意味で他の人に干渉しない社風があったと思います。だから子育てされている方も保育園のお迎えとかにいきやすいようですね。そもそも上長の社内カレンダーに「16時:子どものお迎え」とか入力されているくらいですから(笑)。
川口:有給制度は以前、入社半年後からの付与でしたが、2022年10月から入社したらすぐに最大20日付与されるようになりました。既存の社員の方にも、もっと積極的にお休みを取っていただけるように「有休取得の推奨日」なども設けて、社内カレンダーで周知したりしています。
川口:人事や労務業務を効率化できるクラウド人事労務サービスを導入しました。それにより、社員の方々もさまざまな手続きが書類の提出ではなく、スマートフォンやパソコンで手軽にできるようになりました。また、書類の処理や年末調整の計算が簡単にできるようになったので、私たちもずいぶんと助かっています(笑)。
川口:社員の皆さんのコンディションに変化がないかをクラウド人事労務サービスの従業員サーベイ機能を活用して、毎月キャッチアップできるようにしています。この機能では簡単なアンケートに回答するだけで職場環境や職場内での人間関係などに関する満足度を把握できます。
もし、労働環境などに不安や不満があるときなどは、チームに知られないよう私たちにだけ知らせることもできます。その上で管理部門にできることがあれば個別に面談をするなどして、第三者目線で社員の皆さんのチカラになれるようにしています。
M.S.:新しく入社される方は、さまざまな疑問があるはずです。ですから面談をして、人事の方でお答えできることには対応するようにしています。既存の社員の方もそうですが、何かあったときに気軽に人事に相談してもらえるような環境をつくることが私たちの目指すところです。
M.S.:例えば、リモートワークやフレックスタイム制のもとでは、社員同士の交流も少なくなりがちです。実際にそうした声があったので現在、社内の交流会を企画しているところです。新型コロナの影響でオンライン開催になりますが、参加したメンバーが楽しみながら、互いにざっくばらんに話ができるような企画を考えています。
M.S.:今一度、周知したいのは「リファラル採用制度」でしょうか。リファラル採用制度とは、社員が友人や知人を紹介する採用手法のことです。社員が人柄をよく知る友人や知人を紹介するため、企業と応募者の間で起こる採用のミスマッチが起こりにくいのが特徴です。
リバレントでは、友人や知人を紹介していただくことに対してしっかり評価する仕組みにしていますので、これまでも多くご紹介いただいておりますし、これからもぜひ活用してもらいたいですね。
川口:有休や空いた時間をより有効活用してもらえるよう、オンライン研修サービスとも法人契約をして、社員の皆さんに自由にビジネススキルなどを学んでもらえるようにしました。
オンライン研修サービスではビジネスマナーやOAスキル、ロジカルシンキングのような思考法など、あらゆるビジネススキルがオンラインで学べます。スキルアップに役立ちますので活用していただきたいですね。
また現在、新しくリーダーになる方向けに外部講師を招いてマネジメント研修も実施しています。初めてメンバーをまとめる立場に任命されても、どのようにマネジメントをすればいいのかわからない人も多いはずです。そこでチームをまとめるためのマネジメントスキルを学べるような研修を始めました。リーダーを目指す方にとても役に立つのではないでしょうか。
川口:私自身が入社して感じたのは、働く環境を改善することに積極的で、そのスピードもめちゃめちゃ早い会社だということです。普通、何か改善してほしいことがあっても「今後検討しますね」といってそのままという会社も少なくありません。
でもリバレントでは、そこで終わるのではなくて、真剣に考えてくれて、社員のためになると判断されたら実際に制度として導入してもらえます。
「社員のために」というマインドが強い会社だなっていうのは入社してすぐに感じたことで、それは今も変わりません。会社も社員同士も、互いにリスペクトしあいながら仕事をしているのが特徴だと思います。
M.S.:私も川口さんのお話に同意です。あとちょっとフランクに答えると、エンタメ好きな方にも楽しい会社だと思います(笑)。先日もTwitterTVの番組収録に立ち会わせてもらったのですが、自分の知っているお笑いコンビが生で見られて楽しかったですね。
普通の企業だと、バックオフィスと事業部の間に何か「壁」のようなものがあったりして、経理や人事のような部署の社員がビジネスの現場に立ち会うことがあまりないようです。しかし、リバレントでは現場に立ち合う機会を作ってくれます。ですから一体感がありますね。タレントさんや芸人さんと一緒にコンテンツをつくっていくプロセスを見てみたい方には楽しい仕事だと思いますね。
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